司法試験

「やめる勇気」も必要。でも、それがたぶん一番難しいこと。

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司法試験、お疲れ様です。
皆様手ごたえはいかがだったでしょうか。皆様に良い結果となるように願っております。

サマクラの応募は、良い所から速攻で埋まっていくらしいですよ。
試験が終わった直後から行動しておきましょう。

私の手ごたえは、後日記事にしますね。

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すごく興味深い記事を見つけました。
司法試験を辞めることについて。

司法試験が終わった直後だからこそ、伝えたいことがありますので、今日は「やめる勇気」について書かせていただきます。
(ちなみに、この記事の公開予定日時を、短答終了時間の5/15の15:05に設定しております。)

「やればできる」なんて大嘘、必要なのはやめる勇気。司法試験に20代の9年間を費やしたからこそ言えること。

三星さんのブログ。
とても共感できたので、知らない人にもシェアしたいと思っております。
私の記事にも、特に印象に残った部分の引用はさせてもらっていますが、是非元の記事を見てみてください。

司法試験受験生のコメントのやりあいも面白いですよ。

司法試験の挑戦を途中で辞めるということ

私が今でも後悔していることはひとつだけ。
それは「司法試験のチャレンジを途中で止めなかったこと」です。

三星ブログ

私も、これをすごく後悔しています。

でも、私は三星さんとは違って、死ぬほど努力をしてきたわけではないんです。
正直途中まで舐めてました。

「いつか受かるだろう」
「今日やらなくても明日やればいいや」

…なんて思って生活していました。
こんなんじゃ本気の人に勝てるわけがない。

司法試験に早く受かる人の共通点

ストレートで合格する人って、若くて優秀な人か、これしか道がないと本気で思ってる人、一度社会経験をして司法試験を目指し始めた人が多いんですよね。
特に一度社会を経験して舞い戻った組って強い。

何でかって?

本気で受かりたいと思う気持ちが強いから。

舐めてる人は若い子に多い。

・学生気分が抜け切れてない。
・勉強をしない。
・社会を知らないから社会人の大変さを知らない。
・親のすねをかじってるから、一人で生きていく大変さを知らない。

自分では頑張ってるつもりかもしれないけど、圧倒的に本気の人には負ける。

敵を作る言い方になりますが、敢えて言います。
そもそも、自分が思ってる「頑張ってる」のレベルが低い。

本当にあなたは弁護士になりたいの?

私は、途中から弁護士に興味がなくなっていました。
というか、自分には向いていないな。と思っていました。
(私が「自分には向いていないな。」と思った理由は、三星さんとは全く違うので、いずれ記事として書きます。)

でも…

ロースクールにまで来てしまったのだから、受からなければ親に悪い。
本をいっぱい買ってきた・講座をいっぱい買ってきたのだから(お金をかけてきた)のだから、もったいない。
いままで、これに時間を費やしてきたのだからもったいない。

そんな気持ちから、勉強を続けてきていました。
自分に向いていないと気付いていながら、目を背けていたのです。

三星さんも、同じようなことをつづっています。

机上の空論に等しい正義感を振りかざしてロースクールに入学してすぐ、「もしかしたら法曹界は私に向いていないのでは」と感じていました。
「女は論理的思考に向いていないから択一試験ができない」
お酒の席で女性の大学院生をはべらせて得意気に話す検察官の教授。
「これは裁判官が書いた判決なんだから、君のような学生はこれを覚えればいいの」
私の質問にうんざりしたようにそう答えた行政法の教授。
もちろん、心から法学って面白い!と思えるような授業をしてくれた先生方もたくさんいました。
でも、法曹界・法学界に根強く残る男尊女卑、そして自由な筆記が許されない暗記に偏った論文試験、さらに先輩たちが司法試験に受かったにもかかわらず就職できなかったり、貧困、パワハラ、セクハラに悩まされていたりするのを目の当たりにして、弁護士へなりたいという希望がどんどん曇っていきました。
そもそも、弁護士を目指したのも、親の意向に沿うからではないか?たまたま適性試験が得意だったから就職活動から法科大学院へ逃げたのではないか?と弁護士を目指した動機自体も揺らいでいきました。

それでも、私は万年筆を握りしめ毎日論文を書き続けました。

なぜなら、
既に数年間という時間を司法試験のために費やしていたから、
既に数百万円というお金を司法試験のために費やしていたから、
出資者でもある両親のメンツを潰したくないから、
「法科大学院生」という肩書を失うのが怖いから、
そして、やめる勇気がなかったから。

三星ブログ

グダグダ勉強している時間の方がもったいない

今、自分が弁護士に向いていないとわかっていながらもやめることができない人や、勉強が思うようにはかどらない人でやめられない人は、積み重ねてきたものが大きいんだと思います。
ご両親のことを考えられる優しい人が多いんだと思います。

でも、そう感じたら、一刻も早く抜け出してください。
さらに抜けられなくなります。

今は5年の制度があるんです。
一度抜け出して、3年働いて、残り2年間司法試験にチャレンジすることだってできるんです。

でも、それが難しいんですけどね…

会社勤めでもバンド活動でも司法試験受験でも、今まで積み重ねてきたものが大きければ大きいほど、もったいないからやめるのが怖くなります。

でも。
もう成功することは難しいとわかっているのに、もう成功することに情熱を失っているとわかっているのに、惰性でチャレンジを続けるのは未来の時間がもったいないのです。

三星ブログ

勉強ができない、または、本気になれなくて悩んでる人に言いたい

なかなかそんな人いないかもしれない。
でも、少ないかもしれないけど、そういう人がいるのは事実。

だから、本気で勉強ができないって悩んでる人にこそ、一度就職活動をして社会に出てみてほしい。

一度社会に出て、本当に自分がこの道に入りたいと再認識した時にもう一度目指すのも遅くないと思う。

特に、今年初めて司法試験を受け終わった人。
試験が終わった今だからこそ、きちんと考えてみてください。

私の失敗を、成功に変えてください。

なお、私は今日から就職活動に入ります。
私は、万が一司法試験に受かっても、弁護士ではない職業に就くことを決めました。

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コメント

  1. ラッコ より:

    コアラさんはこの時期何されますか?

    1. koala より:

      ラッコさん

      コメントありがとうございます。
      今は、履歴書の作成、職務経歴書の作成、面接、転職サイトの面談等をしております。
      本日、お会いした方々には厳しいことを仰っていただけたので、また後日記事としてシェアさせていただきます。
      この世界に足を踏み入れたものは、本当に生きていくことすら大変なようです…。

  2. ブログ拝見しております より:

    長丁場の試験、本当にお疲れ様でした。あのつらさは味わった者しかわかりませんね。
    私の友達はロースクールを卒業してから、1度も司法試験を受けませんでした。
    大学卒業するときに就職したくなかったから、ロースクールに入ったと言っていました。でも、まじめに勉強していたから、LECのセミファイナル模試でA判定とってました。
    もっとも、いつまでたっても、法曹界に入りたいとは思えなかったみたいです。
    今では、WEBライターとブログ運営を仕事にしていますが、とても楽しそうに仕事をしています。
    これに対して、私は弁護士という仕事にしがみついています。思い描いていた未来とは全然違います。
    すみません…
    何が言いたいかというと、前田さんは後悔のないように仕事を選んでください。

    1. koala より:

      コメントありがとうございます。
      私も、今、就職活動をしていて、毎日すごく充実しております。
      正直なところ、弁護士になりたいと思っていた気持ちが少なかったんだろうな、もっと他にやりたいことがあったんだろうなと、面談を受けていて思います。
      勉強をしていても、本気でやってるつもりだったんですけど、やはり気持ちで負けていたら他の受験生には負けますもんね。
      やりたい仕事に就くのはいばらの道だと、面談で何度も言われております。
      ですが、負けずに頑張ってみたいと思います!

      ありがとうございました!

  3. 司法試験受験者 より:

    非常に共感できる記事でした。ただ、最後の部分だけがどうしても納得いきません。なぜ、合格していても法曹にならないのでしょうか。

    記事を読む限り、弁護士に向いていないと考えたからだと思いますが、実際に働いたこともないのに向き不向きがわかるものなのでしょうか。向いていないと考えた理由にもよると思うので、詳細の記事を楽しみにしています。

    1. koala より:

      コメントありがとうございます!
      お返事が遅くなって申し訳ございません。

      >なぜ、合格していても法曹にならないのでしょうか。
      >弁護士に向いていないと考えたからだと思いますが
      後日記事にしますが、向いていないと考えたから、というものではなく、他に私に向いているものを見つけたからという方が正解のような気がします。
      あとは、弁護士を目指した理由であることができないということに気づいたからということもあります。

      詳しくは、今月中に記事にしますね、すみません。
      実はもう就職して働いていまして、時間が思うようにとれなくて…

  4. 匿名 より:

    貴方はマウンティングする人や自己採点しない人に対しては厳しく批判するのに
    自分の勉強不足、将来についての考えの甘さについては反省がせず他人のブログを引用して自分の正当化するのですね
    気楽ですね

    1. koala より:

      コメントありがとうございます!

      >自分の勉強不足、将来についての考えの甘さについては反省せず他人のブログを引用して自分の正当化するのですね

      正当化していますか?
      私は反省して、他の方には私のようになってほしくないという理由で記事を公開しているのですが…

      でも、まぁ、気楽という点は当たってます!
      引きずってしまっていては前に進めません。
      反省することはしっかりして、人生気楽に行きましょう!
      自殺するまで追い込んではいけないと思いますのでね♪

  5. lynx より:

    一年越しですが、自分とほぼ同じ状況におられたコアラさんの意見はとても参考になります。
    やめるにも進むにも迷ってしまってグダグダしている自分も、そろそろ血みどろの社会人道中を歩み出すべきなのでしょうが・・・。
    まだあきらめ切れない。
    撤退は早い方が傷が浅くなるってわかってるのに。

    1. 前田コアラ より:

      lynxさん
      コメントありがとうございます!

      諦めきれないなら受けるべきだと私は思いますけどね!!
      やりたいことが他にできたならさっさと撤退した方がよかったとは思いますが、血みどろの社会人人生と思うなら、思い切り勉強して受かるように頑張った方がいいと思います!!!

      私の場合はやりたいことが他にあったので、撤退して嫌だったことといえば、仲良くない合格した人に見下して喋られることぐらいですwww

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